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極配置による状態フィードバック

簡単なシステムの手計算による極配置

アッカーマン法による極配置

数値計算で極配置を行うにはSISOモデルに対してはアッカーマン法というものが提唱されてきた。

アッカーマン方では以下の手順で極配置をしてフィードバックゲインを求める。

  1. 配置したい極の値から特性方程式に展開する
  2. システムの可制御性行列を求める
  3. 可制御性行列\(U_c\)とシステムの遷移行列\(A\)と特性方程式の係数\(d_n\)に対して以下のように計算する
\[ \begin{array}{l} K = [0 & 0 & 0 & \dots \ & 1]U_c^{-1}(A^n + d_{n-1}A^{n-1} + \dots + d_{2}A^{2} + d_{1}A^{1} + d_{0}I) \end{array} \]

これにより求めたフィードバックゲイン\(K\)\(u = -Kx\)のようにフィードバックを行う。

参考文献